
みなさんは多くの日本人を虜にする「駄菓子」を知っているだろうか?
「駄菓子」は一言で言うとお菓子だが、私たち日本人は駄菓子とお菓子を明確に区別して認識している。
両者の明確な違いはその単価だ。一般的に100円を超えるものは駄菓子とは言わない。駄菓子の大半は10円〜50円の範囲で買えてしまう。
日本でも約30年頃前までは全国に駄菓子屋があったが、最近ではコンビニの台頭や少子化の影響でめっきり減ってしまった。ただ商業施設に駄菓子屋があったり、スーパーやコンビニに駄菓子コーナーがあるなど今でも駄菓子は日本人の生活に残っている。
駄菓子の魅力は挙げるとキリがない。
心躍るカラフルなパッケージ、当たり付きも多く得をした気分を簡単に味わえるワクワク感、 子供達は宝の山を見るように目を輝かせて好きな駄菓子を選ぶ。
握りしめた100円でどのお菓子が買えるか、自分でお金の計算が出来るようになるなど子供の成長する場となっているのも駄菓子屋の魅力だ。また駄菓子特有の独特のネーミングも見ていて面白い。
「よっちゃん」「ブラックサンダー」「うまい棒」「タラタラしてんじゃねーよ」「ココアシガレット」
全て駄菓子の商品名だが、日本人でも意味がわからない・・・・
駄菓子屋通いに慣れてくると、
「こっちの駄菓子の方が量が多いからお得や!」
「この駄菓子屋で買ったらクジが当たりやすいで!」
「おばちゃん、こんな安い商品ばかり売ってて、よく生活できるなぁ」など、
駄菓子屋のおばちゃんやそこに集う子供達の会話も弾む。
大人が行きつけの居酒屋に行くような感覚で、子供達にとって駄菓子屋は社交場だったのだ。
今でも子供は新鮮さを感じながら大人は懐かしさをかみしめながらカゴいっぱいに駄菓子を入れていく。
駄菓子は世代を超えて愛され続けている日本人のソウルフードだ。
日本旅行中に明らかに単価の安いお菓子に出会った際は駄菓子の可能性大だ!
財布にも優しい駄菓子を即購入することをお勧めする。