日本では1月7日に七草の入ったおかゆを食べる。
七草粥を食べると邪気を払い万病を防げると昔に言われていたらしい。

あなたは春の七草を全部言えるだろうか?

私が小学1年生の時、冬休みが明け宿題とは別で
七草全部言えると、先生から連絡帳にシールを貼ってもらったのを思い出す。
久々に言おうとすると、あの頃は1月7日を過ぎても言えていたのに
今になるとすぐには出てこないものなんだなぁ。と思う。

セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ
7種類それぞれに込められた意味があるのだ。

セリ:競争や勝負ごとに“競り”勝つ
ナズナ:なでることで汚れをはらうこと
ゴギョウ:仏さまのこと
ハコベラ:子孫繁栄
ホトケノザ:仏さまがゆったり座っていること
スズナ:神さまを呼ぶ鈴
スズシロ:清らかで汚れていないこと

このように春の七草の一つひとつに、無病息災を願うこと、
邪気を払い遠ざけたいという祈りが込められているのだ。
また、ビタミンもとれるので
お正月の食べ飲みしすぎた疲れている胃に七草粥で癒してあげてほしい。