日本には新年を迎えるにあたりさまざまな文化がある。
初詣、初売り、お年玉、おせち、お雑煮など。
正月時期に来ると様々な日本文化を体験できる。
その中でも手軽に、正月の旅の思い出を残すことができるのが、年賀状だ。

新しい年を迎えたことを喜び、今年1年も宜しく!という意味も込めて、
日頃お世話になっている親族、友人、知人などにあいさつ文を送る年賀状というものがある。

旅に出ると自分や友人宛に、旅先から絵葉書を書く人もいるだろう。
是非、年賀状を絵葉書として選んでいただきたい。
自分宛ての絵葉書として、また、親族・友人・知人への日本式の挨拶として、送っていただきたい。

年賀状の代表的なデザインは、新しい年の干支をモチーフにしたものだ。
本屋、文具屋、コンビニなどで購入することができる。
毛筆のような豪快なデザインもあれば、かわいらしいタッチのイラストもある。
どのデザインを選ぶかでセンスがわかる。

空いているスペースに、コメントを書き入れよう。
ほんの一言しか書くことができないスペースなのだが、
その一言で、自分と相手との関係性を映し出すことができ、届いた相手をくすっと笑わすことができる。
頻繁に連絡を取る間柄でなくても、年に1度、年賀状でお互いの近況報告にも満たない、お互いの関係性を確かめ合う機会なのだ。

久しぶりに、SNSではない、特定の人に向けた手書きのメッセージを書いてみてはいかがだろうか。