
世界的にも愛されている栗。日本では栗は秋の味覚の代名詞の一つである。
国と地域で栗の食べ方はそれぞれだが、日本独特の栗の味わい方を紹介したい。
「栗きんとん」は聞いたことはあるだろうか?
栗きんとんにも「栗金団」と「栗金飩」の2種類ある。
「栗金団」は、日本ではお正月によく食べる形状を残した栗にサツマイモの甘いあんを和えた料理だ。全体的に黄色をしており、金運が上がる料理として主に正月に食べられている。
日本人でも好きな人が多い料理だ。
しかし、秋に食べる「栗金飩」もまた格別。
栗を滑らかに裏ごしし、栗の素材の味を生かしながら、砂糖で少し甘さを加えた和菓子である。形は、茶巾で絞ることで成形することから、少し栗の形に似ている。
栗金飩が百貨店の和菓子屋に並び始めると秋がきたなあと感じる。
ほくほくした栗の素朴な甘みは、食べると心がほっとやすらぐ。
あわただしい日々の時間にゆったりした休息の時間を味わうことができるのだ。
是非、秋口に日本に来たら、地域の和菓子屋や百貨店の和菓子が並ぶフロアに立ち寄っていただきたい。
旅の疲れを癒してくれるに違いない。