日本には菓子パンと呼ばれるパンがあります。
英語ではSweet Breadと呼ばれる事が多いです。
しかし、種類も様々で、Sweet Breadでまとめられるものではありません。
菓子パンの中で一番日本らしくて有名なものは「あんパン」です。
柔らかい生地の中に日本らしい「あんこ」を詰め込んだパンです。
よくお土産で見かける饅頭と似ていますが、少し違います。
一体誰が考えたのだと思うほどの衝撃の甘いおいしさがあなたを襲います。
次は「メロンパン」が有名です。
メロンパンとは言いますが、メロンの味がする というわけではありません。
メロンのような網目状の表面に、サクサクのクッキー生地と、ザラつきのある砂糖のコーティングがあります。
食感、香り、甘い味のどれを取っても菓子パングランプリ優勝候補です。
最後に紹介するのは「クリームパン」です。
柔らかい生地の中に大量のカスタードクリームが入っています。
まるでクリームを食べるためのツールとしてパンを仕方なく使ったのかと思うほど、
口の中に押し寄せるクリームをあなたは受け止められますか。
ここで紹介した菓子パンは日本独自のものであり、日本発祥と言われています。
海の向こうからやってきた「パン」という食べ物を、いかにおいしく食べるかという
日本人の食に対するこだわりが感じ取られます。
是非日本のパン屋さんやコンビニであなたのお気に入りの菓子パンを見つけてみて下さい。