日本を訪れた外国人から人気が高いが、意外にルールが難しいのがカラオケだ。
カラオケには海外でも有名なアニメソングや外国人アーティストの曲も収録されているため、ぜひ日本の旅の中で楽しんでほしい。
だいたいのカラオケ店は24時間営業のため、夜通しで朝まで楽しむ人もいれば、食事をしながらパーティ形式で楽しむ人もおり、楽しみ方はそれぞれだ。

さてカラオケのルールについてご紹介しよう。
大手のカラオケ店は会員登録が必要になる。アプリがあるが日本語のみのものが多いため店員と一緒に手続きするのがおすすめだ。
だいたいのカラオケは時間制だが、日本人のカラオケの定番は「2時間」である。もちろんフリータイムなどもあるが、せっかくの日本の旅なので観光もしよう。
カラオケ店は飲食店なみに食事のメニューが揃っている。アルコールの品ぞろえもいい。だから食事をしながら楽しむのおすすめだ。
受付ではカラオケを盛り上げるためのグッズも無料で借りることができる。タンバリンやマラカスを借り、自分以外が歌っている時はリズムにあわせて盛り上げよう。
室内に入ったらまずは照明を暗くしよう。カラオケはムードが大事なので薄暗い方が盛り上がる。運ばれてきたドリンクや食事が見える程度の明るさは保とう。部屋には大きなリモコンがあり、選曲や音量調節はこのリモコンで簡単にできる。
採点機能などを使えばコンピューターがあなたの歌を精密に審査してくれるのでみんなで楽しむことができる。
残り時間10分になると部屋にある電話がなる。電話に出て「わかりました」と伝えたら片づけに入る。いや違う。ここから2曲粘るのが日本人のカラオケだ。ここからの2曲は全員で合唱できる曲を歌い、カラオケはお開きとなる。
あとは受付で精算をしたら終了だ。ぜひ日本に来たらカラオケにチャレンジしてほしい。