一番暑くなる午後の時間帯に食べるのがおすすめだ。削った氷にシロップをかけるというシンプルなものだがあなどれない。
まずは氷だ。これが本当に氷なのかと思うほどふわふわ感が楽しめる氷や、かつおぶしのような芸術的な氷の片など、有名店や人気店では
氷の食感にさえこだわっているところが実に日本らしい。
そしてトッピングだが、日本らしさを楽しむならやはり「宇治金時」だ。抹茶のシロップにあんこや白玉団子などが添えられていて、日本の大人の定番だ。シロップではいちごやメロンが定番だが、もし見つけたらぜひ食べてほしいのが「ブルーハワイ」だ。ハワイの海をイメージした青いシロップだが、夏らしい味わいだ。ブルーハワイ味が何の味なのかは誰にもわからないが、とにかく日本の子供たちはブルーハワイ味が好きだ。
かき氷は甘味処や喫茶店で食べることができる。かき氷専門店もある。シロップはスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも売っているのでぜひ買って帰ろう。氷は溶けるから帰ってから買おう。