日本には立ち飲み屋というジャンルの素晴らしい居酒屋がある。日本といえば礼儀が大事、ルールが多いなどのイメージがある人も多いと思うが、立ち飲み屋は、働き者で時間の無いサラリーマンが礼儀などを気にせずサクッと飲んで帰りたいというニーズのもと生まれた、こちらもある意味日本らしい文化だ。
私は立ち飲み屋には不思議な力があると思っている。自分を解放しやすく、周りのお客さんとも距離が近いため打ち解けやすい。そして何よりコスパが良い。とにかく立ち飲み屋は最高なのだ。
立ち飲み屋は最高であるが故に、気軽に入ったは良いものの、サクッと帰れない人を生んでしまっている現状があることに言及したい。
立ち飲み屋でくだを巻き、3時間以上立ちっぱなしのサラリーマンを見ることは珍しくない。そのサラリーマンも来店時はサクッと帰るつもりであったに違いない。3時間も立っているなら普通は座りたい。
しかし彼らはその道のプロである。くだを巻いている間は足の疲労に気付かない。これは決して真似をしてはならないし、出来ることではない。
あなたたちは翌日の観光のことを十分に考慮し、どれだけ楽しくても大人しく45分ほどで退店することをお勧めする。