夏にお祭りやイベントがあると、浴衣を着た人たちを街で見かける。
観光地では浴衣で街歩きを体験できるサービスがあり、海外の観光客にも人気だ。
浴衣は襟元や袖口、足元が開いているので風通しがよく、素材も麻や綿などサラッと涼しく着ることができるし、そしてなんだか少し上品になった気がして気分も良い。
過去に、南国に住む友達に花柄の浴衣と下駄をプレゼントしたら、後日会った時に浴衣を着てウチワ片手に会いに来てくれたほど気に入っていたので、お土産などにも喜ばれそうだ。それからその友達に会いに行く計画をたてるときは毎回必ず新しいデザインをおねだりされるようになり、久しぶりに会った今年は海外でも大人気に鬼滅の刃柄だった。
日本で下駄や髪飾り、浴衣用のバッグなどの小物類を徐々に揃えていくのも楽しみのひとつだし、手持ちのカゴバッグやサンダルなどと合わせて自分なりのコーディネートを考えるのも自由である。
最近はリサイクルショップでも取り扱いがあり、1000円台から買えるものもあるので、自分用に買うのもよし、お土産に選ぶのもよし、暑い時期に日本に来たらぜひ気軽にお気に入りの浴衣を見つけて街歩きを楽しんでほしい。